「これからもよろしくね」
「いつもありがとう」
言葉にするとちょっと照れくさいけれど、大切な人へ伝えたい想い。
日々の感謝やこれからの関係への願いを、そっと花に託して贈ってみませんか？
花にはそれぞれ特別な「花言葉」があり、贈る相手に合わせた一輪には、あなたの想いを何倍にもして届けてくれる力があります。
この記事では、「これからもよろしくね。」という想いにぴったりな花と言葉を、大切な人別にご紹介します。
夫へ、妻へ、お父さんお母さんへ、
親友へ、おじいちゃんおばあちゃんへ、職場の仲間へ。
その人との絆を、心を込めた花とともに育んでいきましょう。
「これからもよろしくね」という気持ちに込めて花を贈るのは、とてもあたたかくて心に残る贈り物になります。
花言葉は「これからもよろしくね」
■ 親友へ
ガーベラ（特にピンクやオレンジ）
花言葉：
- ピンクのガーベラ：「崇高な愛」「感謝」
- オレンジのガーベラ：「冒険心」「友情」
久しぶりに会う日や、誕生日などの特別な日に。何気ない日常でも構いません。
贈る言葉：
「いつも一緒に笑ってくれてありがとう。
これからもたくさんの思い出を一緒に作っていこうね。」
ガーベラは、パッと咲く花姿がまるで笑顔のように明るく、見ているだけで心を元気にしてくれます。
ピンクやオレンジの色合いは、親しみやすさとポジティブなエネルギーを象徴していて、「一緒にいると楽しい」「これからも変わらない関係でいたい」という気持ちを、ストレートに伝えてくれます。
気取らず、でも確かな愛情と信頼を感じさせるこの花は、長年の親友との絆を再確認するのにぴったりな存在です。
■ 同僚へ
カスミソウ
花言葉：
「感謝」「清らかな心」「永遠の愛（支え合い）」
プロジェクトが一段落した時や、異動・退職の節目に。
贈る言葉：
「日々のサポート、本当にありがとう。
これからも一緒に頑張っていけると嬉しいです。」
カスミソウは、一見すると控えめですが、ブーケの中で他の花を引き立てる大切な存在。
まるで、職場で陰ながら支えてくれている同僚のようです。
「感謝」「清らかな心」という花言葉には、相手の真面目さや誠実さ、そしてさりげない気配りへの敬意が込められています。
派手すぎず、それでいて心に残るこの花は、「あなたの存在があってこそ」というメッセージをしっかり届けてくれます。
■ お母さんへ
カーネーション（ピンク）
花言葉：
「感謝」「あたたかい心」「母への愛」
母の日や誕生日、何でもない日にもサプライズで。
贈る言葉：
「いつも私の味方でいてくれてありがとう。
これからもずっと仲良しでいようね。」
カーネーションは、母の日の定番として知られていますが、特にピンクのカーネーションは「ありがとう」と「愛してる」を同時に伝えられる、優しさの象徴のような花です。
ふんわりとした花びらの重なりは、包み込むような母の愛情そのもの。
いつも当たり前のように支えてくれるお母さんへの感謝の気持ちを、特別な日だけでなく、何気ない日常にもさりげなく届けることで、より深い絆が生まれます。
■ お父さんへ
ヒマワリ
花言葉：
「憧れ」「尊敬」「あたたかい心」
父の日や退職祝い、ちょっとした感謝を伝えたいときに。
贈る言葉：
「頼りになる存在でいてくれてありがとう。
これからも、ずっと元気でいてね。」
ヒマワリは、太陽に向かって真っすぐ伸びるその姿が、「尊敬」や「信頼」の象徴とされています。
どんなときも家族を支えてくれたお父さんの姿を思い出させてくれるような、力強くあたたかな花です。
鮮やかな黄色は元気や前向きさを与え、「これからもずっと笑顔でいてほしい」という願いも込められます。
花言葉を知らなくても、その存在感だけで十分に気持ちが伝わる――そんな花です。
■ おじいちゃん・おばあちゃんへ
リンドウ
花言葉：
「誠実」「あなたの悲しみに寄り添う」「健康と長寿」
敬老の日、誕生日、帰省のときなどに。
贈る言葉：
「いつも温かく見守ってくれてありがとう。
これからも元気に、長生きしてね。」
リンドウは、深みのある青紫の花色が落ち着きと品を感じさせる、どこか懐かしい雰囲気の花です。
昔ながらの和花でもあるため、ご年配の方にも馴染みがあり、安心感を与えます。
「誠実」や「長寿」という花言葉は、これまで家族を支えてきてくれたおじいちゃん・おばあちゃんへの感謝と、これからも元気でいてほしいという願いをまっすぐに伝えてくれます。
見るたびに、あなたの思いやりを思い出してもらえる、そんな贈り物になります。
夫へ
ブルースター
花言葉：
「信じ合う心」「幸福な愛」「絆」
結婚記念日や、ちょっとした日常の感謝を伝えたいときに。
仕事から帰ってきた日に、そっとテーブルの上に置いておくのも素敵です。
贈る言葉：
「いつもそばにいてくれてありがとう。
これからも一緒に、笑って歩んでいこうね。」
ブルースターは、澄んだ青色が印象的な小さな花で、まさに「信頼」や「永遠のパートナーシップ」を象徴します。
落ち着いた色味は男性にも贈りやすく、気取らないのに深い愛情を表現できる花です。
何気ない一日の中に、この一輪を添えるだけで、夫婦の絆がさらに強まるきっかけになります。
妻へ
チューリップ（ピンク）
花言葉：
「思いやり」「愛の芽生え」「優しさ」
結婚記念日、誕生日、あるいは何気ない日に「改めて伝えたい」気持ちがあるときに。
朝食の横に一輪添えるだけでも、特別な一日になります。
贈る言葉：
「いつもありがとう。あなたと過ごす毎日が、本当に幸せです。
これからも、よろしくね。」
ピンクのチューリップは、優しさと愛を柔らかく表現する花。
夫婦の間にある日常のあたたかさや、お互いを思いやる気持ちをそっと包み込んでくれます。
大げさな演出は不要で、「あなたのことを大切に思っている」という気持ちをまっすぐに届けてくれる存在です。
これからも二人で歩んでいく未来への、優しい誓いを込めた花になります。
花言葉は「これからもよろしくね」
大切なのは、想いを伝えるその一歩。
「これからもよろしくね。」という気持ちは、言葉だけでなく、花に託すことでより深く、温かく伝わります。
ガーベラ、カーネーション、ヒマワリ、カスミソウ、リンドウ、ブルースター、チューリップ
れぞれの花が持つ花言葉は、あなたの気持ちを優しく代弁してくれるはずです。
何気ない日常の中でも、花を贈るその瞬間が、二人の絆をより強く結んでくれる。
感謝とこれからのつながりを込めて、ぜひあの人へ、心を込めた花を届けてみてください。
